JRグループ初。大阪ステーションシティに「祈祷室」開設
大阪ステーションシティ(JR大阪駅)の運営・管理を行う大阪ターミナルビル(大阪市北区)は19日、駅直結のサウスゲートビル1階の南ゲート広場に「祈祷室」を設置することを発表した。この取り組みは、JRグループとしても初めてのことだという。10月22日から開設され、運用時間は午前11時~午後7時まで。
身体を清めるための「小浄施設」を各部屋に設置
この「祈祷室」設置は、訪日外国人に向け、宗派を問わず利用してもらえるようにするという。男性と女性が別々に礼拝できるよう別室で用意。また、礼拝前に身体を清めるための「小浄施設」を各部屋に設置するという。 大阪ステーションシティでは、これまでにもルクア(約90店舗)、JR大阪三越伊勢丹(地下2階)、大丸梅田店(地下2階)といった商業施設での免税カウンター設置や飲食店での「ノンポークメニュー」の提供。外国人向けWi-Fiスポット「JR-WEST Free Wi-Fi」の設置整備など、訪日外国人向けの取り組みを行っている。