暖冬で開通が早くなりそう…鳥取県の大山に続く観光道路で3月末の開通を目指し除雪作業【岡山・真庭市】
岡山放送
積雪のため冬の間通行止めになっている真庭市の観光道路で除雪作業が行われています。2024年は暖冬で雪が少なく、開通は23年と比べ2週間ほど早くなりそうだということです。 除雪作業が行われているのは真庭市蒜山上福田と鳥取県江府町を結ぶ県道の大山上福田線です。この道路は大山などへ続く観光道路で標高約900メートルと雪が多く降る場所で、23年11月末から通行止めとなっています。 岡山県側の除雪区間は7.4キロメートルで、12日は県が所有する除雪車などが出動し県境付近で作業が行われました。 県によりますと年によっては3メートルほどの積雪となるところもありますが、24年は暖冬の影響で80センチほどと雪は少ないということです。 (美作県民局建設部 真庭地域維持補修課 冨田大貴総括副参事) 「大山地域と蒜山地域を結ぶ主要な道路なので、利用する人の安全を確保できるように作業を進めている」 除雪作業は12日の週いっぱいまで続き、その後は路面清掃やガードレールなどの点検を行い、3月末の開通を目指しています。
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