「インサイド・ヘッド2」ライリーの推しキャラ役で中村悠一、武内駿輔、花江夏樹が出演
ディズニー&ピクサーの映画「インサイド・ヘッド2」日本版声優として、中村悠一、武内駿輔、花江夏樹の出演が発表された。3人は主人公の少女ライリーが秘密を隠す“保管庫”で暮らす、“推しキャラクター”たちを演じる。 【動画】キザでヘタレ、中村悠一演じるランスの登場シーン 「インサイド・ヘッド2」では、思春期を迎えたライリーの頭の中に大人になるための新たな感情が現れ、騒動を巻き起こす様子が描かれる。日本版には大竹しのぶ、多部未華子、横溝菜帆、マヂカルラブリーの村上、小清水亜美、小松由佳、落合弘治、浦山迅、花澤香菜、坂本真綾が参加した。 中村が声を当てたのは、ライリーが親友と一緒にハマったゲームの登場人物ランス・スラッシュブレード。キザな台詞を連発しヘタレな必殺技しか繰り出せないが、ライリーは心の中で密かに恋をしている。2000年代の日本のRPGゲームをモデルに、画質の解像度はあえて低く描かれており、キャラクターデザインに携わった村山佳子は「つかめないほど大きなソード、不必要な片側だけの肩甲、お腹が見える衣裳など、『なんで? なぜ?』と思うような不必要な要素を詰め込んだ」と語った。 そして、武内と花江は、子供番組に出ていた愉快な犬のブルーフィー役、ブルーフィーが腰に巻く黄色いポーチのポーチー役を担当した。ライリーは成長につれて子供番組を観なくなったが、今も彼らのことが大切で、頭の中の深い秘密の場所に眠っている設定だ。 中村は「出てきて一言喋れば、いや喋る前から?! どんなやつなのか察しがつく様なわかりやすいキャラクターだと思います」とランスに言及する。武内は「かなりジョークの効いたキャラクターでとてもやりがいがありました!(笑)」と、花江は「ポーチーは見た目がとてもユニークで可愛くて、出演シーン自体はそこまで多くありませんが重要な役割を担ったキャラクターです、きっと……(笑)」とコメントした。 YouTubeでは、ヨロコビやカナシミたちがランスに出会うシーンが公開中だ。 ケルシー・マンが監督を務めた「インサイド・ヘッド2」は、8月1日より全国ロードショー。 (c)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.