食欲の秋が到来し、今年も肉好きにはたまらない和牛のイベント「食肉祭」が福岡県北九州市で開催されています。

焼きそば

肉のうま味がぎゅっと凝縮された長崎和牛に、鹿児島の「黒牛」と秘伝のソースがからみ合う焼きそば。

食肉祭(北九州市、あさの汐風公園)

12日～14日の3連休、北九州市小倉北区の「あさの汐風公園」で開催されている「食肉祭」。 九州のブランド和牛の魅力を知ってもらおうと、おととし始まったイベントで、来場者は佐賀牛や熊本の黒華牛、そして福岡の糸島牛など、各県自慢の和牛を食べ比べしていました。

宮崎牛の『とろける大トロステーキ丼』

◆記者リポート 「各県から和牛が集まる中で特に行列ができていたのが、宮崎牛の『とろける大トロステーキ丼』です」 宮崎牛は、5年に1度開かれる国内最大級の和牛品評会、通称「和牛オリンピック」で最高賞にあたる「内閣総理大臣賞」を4大会連続で受賞。 その中でも希少な部位をふんだんに使ったステーキ丼は、ひときわ人気を集めていました。

14日午後8時からは花火の打ち上げも

◆来場者 「こんな機会ないので、宮崎牛が食べられて、長崎和牛が食べられて、贅沢だなって感じです」 ◆来場者 「おいしい！」 ◆来場者 「乾杯！うまい！もう一杯！」 この3連休、大勢の人の舌をうならせた和牛グルメ。 イベント最終日の14日は午後8時から5000発の花火の打ち上げも予定されています。