写真=DIOR

NewJeansのヘリンが優雅な姿でショーを輝かせた。 フランスの高級ブランド「DIOR（ディオール）」は今月15日、米・ニューヨークのブルックリン美術館で「2024秋女性コレクションショー」を開催した。 今回のショーには、グローバルアンバサダーを務めるヘリンが出席し、優雅な姿を披露。また、アニャ・テイラー＝ジョイ、シャーリーズ・セロン、ロザムンド・パイクなど、多くの海外セレブたちも登場した。 DIORのクリエイティブ・ディレクターであるマリア・グラツィア・キウリが手掛けた2024年秋の女性コレクションは、19世紀末にフランスがプレゼントした自由の女神像が一つの象徴になった、アメリカの巨大な都市であるニューヨークを記念した。 マリア・グラツィア・キウリはクリスチャン ディオールの自叙伝の中、彼のニューヨーク旅行を扱った部分に注目し、自由の女神像とエッフェル塔という2つの素材を様々な形でボールドに表現した。 今回の2024秋の女性コレクションは、マレーネ・ディートリヒからインスピレーションを受け、DIOR特有のシルエットにディバの幻想的な存在感とボーイッシュな魅力で溢れていた。 製品に活用されたツイードは、イギリスの紳士服ファブリックセレクションを直接取り入れ、1940年代を連想させる繊細で時には軽いデザインのドレスは、全体的なルックを完成させる必須要素のようなランジェリーを見るような雰囲気を与える。ハンマーサテン、クラッシュベルベット、クレープのようなファブリックは、モダンな雰囲気で再アレンジされた。 また、裏地を重ねた大きなコートの中から少し見えるレース付きスリップドレスは、カナージュモチーフが際立つキルトナイロン素材で制作された。また、星やスズラン、クローバー、ハチの刺しゅうは、ムッシュディオールが大切にしていたシグネチャーコードを込めたデザインで、まるでブローチをつけたような雰囲気を与える。精巧で奇抜な技術力が際立つニットウェアは、様々な面で独特で多様な話を伝えている。