練馬・平成つつじ公園で「ねりマルシェ」 地元野菜や菓子販売
「ねりマルシェ」が11月24日、西武池袋線・練馬駅北口の練馬区立平成つつじ公園で行われる。主催は、ねりマルシェ実行委員会、練馬区。(練馬経済新聞) 練馬産農産物の新たな販路確保と農業と商業の交流機会をつくり、その取り組みをアピールすることで区の魅力を高めるために開催する同イベント。例年約3000人の来場者でにぎわう区内最大級のマルシェで、区内で活動する生産者や店主が集まる。2015(平成27)年に初開催し、区が支援するマルシェ団体所属の農業者で構成する同会を立ち上げ、イベントの企画を行っている。 当日は、マルシェ団体「どこでもマルシェ」「NERIMA Farmer's Market」「Oizumi vegetable growers」「チームねりま de 女子マルシェ」が、その日採れた新鮮な農産物を販売する。テントやキッチンカーでは、区内の飲食店が区内産農産物を使った総菜、菓子、ドリンクなどを提供する。今回は、練馬産フルーツを使ったパウンドケーキなどを販売する「ほっとすぺーす練馬」、23区内唯一の酪農業「小泉牧場」の生乳で作った「クラフトミルク」を販売する「CRAFT MILK’S」、ドリップコーヒーや練馬野菜のサンドイッチを販売する「すずめ珈琲(コーヒー)」が初出店する。 区の担当者は「旬の練馬産農産物を生産者から直接購入し、話を聞くことができると来場者にも好評。マルシェを通じて練馬の都市農業の魅力を知ってほしい」と話す。 開催時間は10時~15時。
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