センバツで輝いた…春の甲子園、独自選出のベストナインは?【外野手編】低反発バットでも長打連発!快進撃の立役者に
第96回選抜高校野球大会が3月31日、健大高崎(群馬)の初優勝で幕を下ろした。32校の代表校が出場し、春・王者をかけて熱戦を繰り広げた今春のセンバツ甲子園。全力プレーを尽くした選手たちの中から、特に輝いた選手たちを本サイト独自のベストナイン形式で紹介していく。 【表】春のセンバツ甲子園2024 勝ち上がりトーナメント表
青木勝吾(中央学院)
大会成績:4試合、打率.500(14-7)、7打点、2盗塁、OPS1.611(出塁率.611+長打率.1.000) 2人目は、中央学院(千葉)の青木勝吾選手を選出した。今大会で放った7安打中6安打が長打という、低反発バットの影響を感じさせない打撃を示した。 1回戦の耐久(和歌山)との試合では、左翼の頭上を越える2点タイムリースリーベースを放つなど、2安打3打点の活躍で勝利に貢献。 さらに、準々決勝の青森山田(青森)戦では、3安打4打点1盗塁と大暴れ。チームをベスト4に導く立役者となった。 準決勝の報徳学園(兵庫)戦でも、反撃の狼煙を上げる二塁打を記録。チームは敗れたものの、リードオフマンとして確かな存在感を放っていた。
ベースボールチャンネル編集部