「間違いなく先発起用される」リバプール遠藤航にチャンス到来!? 現地紙が次節スタメンを予想。その「大きなメリット」とは?
リバプールに所属するMF遠藤航は、次のリーグ戦で出場機会を手にするのかもしれない。アルネ・スロット新監督の下ではアピールの機会に恵まれていない日本代表キャプテンだが、果たしてその立場を逆転させることはできるだろうか。現地メディア『Anfield Index』が16日に報じた。 【写真】リバプール、最新年俸ランキング 日本代表の中国代表戦が19日に行われた後、リバプールは24日にサウサンプトンとの国内リーグ戦に臨む。その後はUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のレアル・マドリード戦、国内リーグのマンチェスター・シティ戦が予定されており、同メディアは、「サウサンプトン戦での遠藤の起用は賢明な策だ。人々はこれを否定するだろうが、長期的な視点に立てば、そこには大きなメリットがある。このカオスな連戦の中で、日本代表MFが、1部の舞台で苦戦しているサウサンプトンとの試合でプレーすることは、リスクというより、計算されたチャンスである」と、遠藤の起用を推薦している。 遠藤のスタメン出場は、主力を休ませる目的も大きい。スロット監督の下で信頼を得るMFライアン・フラーフェンベルフについて同メディアは、「彼は国内リーグとUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の全試合、それもほとんどフルタイムで出場してきた。彼に息抜きを与えることは、この先の厳しい試練に備えてトップフォームを維持するのに、不可欠なのかもしれない」と、サウサンプトン戦での休養を予想している。 そして、「ここで、遠藤航の登場だ。中盤のデュエルを支配し、ポゼッションを回復させる彼の能力は、サウサンプトンとの試合をコントロールするには十分すぎる。間違いなく彼は先発起用され、リバプールと相手チームとのクオリティの差を浮き彫りにすることだろう」と、その実力に太鼓判を押す。さらに、「遠藤はわずかな出場時間でも確かな輝きを見せており、この試合は彼が自信とリズムを築くのに最適な環境を提供する」と、この試合でのローテーションが、遠藤のさらなる覚醒につながる可能性も指摘している。
フットボールチャンネル編集部