メーガン妃、ウィリアム皇太子とヘンリー王子の関係改善を阻む 王室関係者が語る
キャサリン皇太子妃ががんを公表したことで、ウィリアム皇太子とヘンリー王子の関係にも改めて注目が集まっている。皇太子妃がビデオメッセージを発表した後、ヘンリー王子とメーガン妃はお見舞いの声明を出している。そのためこれがきっかけで皇太子夫妻と王子夫妻の関係が改善するのではないかという声も。 【写真】そっくりコーデで一騎打ち! キャサリン皇太子妃とメーガン妃の“かぶっちゃった”ファッションを比較
王室評論家で伝記作家のトム・クインも関係改善の可能性があったことを認めている。「皇太子妃の病気を受けて、王子と妃は皇太子たちと仲直りすべきだと感じるようになった」と新聞「ミラー」に語っている。皇太子夫妻の宮廷、ケンジントン宮殿もそれを期待していたという。でも「妃の中には“王室に不当な扱いを受けた”という感情がまだ残っている。それが重要なことが起きるのを阻んでいる」。重要なこととはもちろん皇太子と王子の和解。
それが王子の和解への動きを鈍らせているとも。「王子は仲直りすることを望んでいる。でも妃がロイヤルファミリーに親切な扱いを十分に受けたと感じるまで、そしてロイヤルファミリーが過去のことを平伏して謝るまで完全に妻の味方をするだろう。だから和解はあり得ない」。
一部のイギリスマスコミの報道によると皇太子と皇太子妃は、王子と妃、そして子どもたちをイギリスに招待したそう。でもクインは「今のところその招待はどのような成果も生み出していない。妃が子どもたちをイギリスに連れてくることはあり得ないからだ」。王子と妃が招待を断ったと示唆している。
クインは「病気が家族の争いを解決し、和解をもたらすことはよくあることだが」今回はそれに当てはまらないと話している。王子と妃の王室に対する思いはそれだけ根が深いということのよう。