キャッシュレス納付などを案内するチラシが入った袋を買い物客らに配るヴィヴィくん＝長崎市浜町

　「税を考える週間」（１１～１７日）に合わせて、長崎税務署と長崎法人会女性部会は１４日、長崎市浜町の中心商店街でキャッシュレス納付などをＰＲ。サッカーＪ２、Ｖ・ファーレン長崎のマスコット「ヴィヴィくん」が特命広報官として加わり、関係者と一緒にチラシなど７００部を配った。 　同署によると、国税庁は税務署に行かず税務手続きができる社会の実現に取り組んでいる。鶴崎隆美署長は「ｅ－Ｔａｘ（国税電子申告・納税システム）利用で税務署に行かずに申告ができ、納税もさまざまなキャッシュレス納付の手段を用意している。ぜひ活用してほしい」と話した。 　２０２３年度のキャッシュレス納付の利用率は全国が３９％、県内は２６・２％、同署管内は２４・３％にとどまった。