「蚊に刺されると腫れがひどい」…韓流歌手が告白した「スキーター症候群」
【12月25日 KOREA WAVE】韓国の歌手で俳優のIU(アイユー)がこのほど公開されたYouTubeチャンネルで「スキーター症候群」を患っていることを明かした。 この番組は親友の俳優ユ・インナが進行した。ゲスト出演したIUは、ユ・インナから「寝ている間に蚊の音がずっと聞こえるのと、起きたら全身を蚊に刺されているのとでは、どちらが嫌か」と問われ、「どちらも本当に嫌だけど、刺されないほうがマシ。私は蚊に刺されると病気のような状態になる」と答えた。 IUは「刺されると腫れが酷くなり、うみが出て痛む。抗生物質を服用しなければならない。これは蚊アレルギーのようなもの」と説明した。その後、制作スタッフが調べたところ「スキーター症候群」という名前が出てきた。 これを聞いたIUは「その通り。蚊に刺されると広範囲が赤く腫れ上がり、水ぶくれもできる」と症状を詳しく語った。また、「特に顔を刺されることが多く、跡が残る。幼い頃に刺された部分の皮膚は今も感覚がないくらい」と話し、共演者たちを驚かせた。 スキーター症候群は蚊の唾液成分により発生する皮膚炎で、アレルギーの一種。刺されて数時間以内に腫れや赤み、かゆみ、痛みが現れる。放置すると皮膚深層に感染が及ぶ蜂窩織炎(ほうかしきえん)になる可能性もある。根本的な治療法はないとされている。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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