「くまもと復興映画祭」が熊本市と菊陽町で開かれます。 　「くまもと復興映画祭」は、熊本市出身の映画監督、行定勲さんがディレクターを務め、映画を通して被災した人に元気を与えたいと熊本地震の翌年から毎年開かれています。 行定勲監督 「今年は災害がいろんな所で起こっていて、そこでなかなか立ち行かない人たちがいて、その人たちの気持ちは熊本県民はよく分かっていると思うので、映画を見ることで少しでも支援ができたらなと考えています」 　行定さんは、元日の能登半島地震などに触れ、自分たちが受けた支援を返す映画祭にしたいと意気込みを語りました。 　「くまもと復興映画祭」は11月30日から2日間、熊本市と菊陽町で開かれ、台湾作品を含む5作品が上映される予定です。