在宅勤務の部屋がない…それなら寝室がおすすめ!仕事部屋にするためのアイデア4
ホームオフィスのある家。それは誰もが理想とするところでしょう。けれど、現実はそう甘くはありません。特に、アパートや小さな家に住んでいる場合は…。実は、ベッドルームのデザインはオフィスづくりに最適。仕事に集中することができる(かつ最高にスタイリッシュな)環境をつくる条件を満たしているのです。 そこで、今回は美しいベッドルームオフィスをつくるためのアイデアをご紹介。スタイルを犠牲にすることなく、生産性を上げるデザインばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。 【写真集】狭い寝室にホームオフィスをつくるアイデア
1.ちょっとした隙間にデスクを設置
デスクは、部屋の中心ではなくアルコーブなど目立たない場所にレイアウトすべき。写真では、デザイナーのケイト・レスターがオープンシェルフを備えた天然木のデスクを選んでいます。重要なのは、事前にきちんと採寸すること。そうすれば、必要以上にホームオフィス・デスクが目立ってしまうような事態を回避することができます。
2.自分のスタイルを貫いて
デスクの存在によって、こだわりのインテリアが損なわれるようなことがあってはいけません。 このボーホースタイルのベッドルームに採用されたのは、無垢材を用いたデスクと竹製のチェア。部屋内にレイアウトされたほかの家具と絶妙に調和しています。大きな丸いミラーをかけたことで、スタイリングが完成しました。
3.二役こなす家具に注目
ベッドルームにオフィスをつくるからといって、デスクやチェアの位置を固定してしまうことはありません。写真を見てください。ここで選んだセクレタリーデスクはデスクトップがキャビネットに内蔵されているタイプ。終業と同時にデスク周りを収納することができます。
4.狭小空間を効果的に活用
デザイナーのケイト・レスターは、コンパクトな空間に大理石製のワークトップだけではなく、3つの引き出し(理想的なオフィス用品収納場所です)と壁上部にはキャビネット(ファイルやノート、スリムな容器の収納にぴったり)も設置しました。 このアイデアは在宅勤務場所に悩む人はもちろん、一人暮らしの部屋や、子供部屋にも応用可能。限りあるスペースを上手に活用して、ベッドのまわりにおしゃれにワーク環境をつくってみましょう。