先行販売されたハットリくんとマジンガーＺのコラボＴシャツ＝氷見市潮風ギャラリー

　　●被災地復興を支援 　漫画「忍者ハットリくん」と「マジンガーZ」がコラボした能登半島地震復興支援チャリティーTシャツの先行販売が13日、氷見市潮風ギャラリーと道の駅「ひみ番屋街」で始まった。朝から作品のファンや観光客らが買い求め、被災地応援の願いを込めた。 　ハットリくんとマジンガーZが復興に向けて飛び立つデザインで「一つに」を意味する「INTO　ONE!」のメッセージが添えられている。作者の氷見市出身・藤子不二雄Ⓐさんの関係者と輪島市出身・永井豪さんの協力を得て氷見市文化振興財団が企画した。 　ひみ番屋街にはハットリくんとマジンガーZのモニュメントが展示され、観光客らが記念撮影した。横浜市から訪れた公務員守屋誠さん（56）は「ハットリくんとマジンガーZのコラボは珍しい。ぜひ被災地を支援したい」と話した。 　価格は4400円（税込み）。経費を除いた収益全額を日本赤十字社に寄付する。31日から東京の両県のアンテナ店（八重洲いしかわテラス、日本橋とやま館）と大阪駅前の「HOKURIKU+（ホクリクプラス）」でも取り扱う。