マンU退団を「大きな決断だった」とマクトミネイ 今夏のナポリ移籍を振り返る 「人生において、こういう時こそ『やりたいか?』と自分に問いかけるしかない」
新天地で早速躍動
ナポリでプレイするMFスコット・マクトミネイ(27)は今夏のマンチェスター・ユナイテッド退団を振り返った。 今夏にナポリに移籍するまでユナイテッド一筋でプレイしてきたマクトミネイ。5歳でアカデミーに入団し、2017年にトップチームデビュー。ユナイテッドでは公式戦255試合に出場し、29ゴール8アシストを記録している。実に22年もの間ユナイテッドで過ごしてきた同選手は、今夏の移籍には大きな決断が必要だったと語った。 「私にとっても、家族にとっても、友人にとってもこれは大きな決断だった。人生において、こういう時こそ『やりたいか?』と自分に問いかけるしかない。もちろん、やるべきだ」 「後戻りはできない。私はこれまでの人生やキャリアにおいて、一度も後悔したことはない。これからもその姿勢を貫くだろう。私は自分のキャリアを成功させたいと思っている。そして最高のサッカー選手、そして最高の人間になるために、全力を尽くして努力するつもりだ」(英『Manchester Evening News』より) 初の国外挑戦を決断したマクトミネイはここまでナポリで公式戦10試合に出場し、3ゴール2アシストをマークしている。アントニオ・コンテ率いるチームで絶大なインパクトを残しており、すでに今季最高の補強という声さえ挙がっている。 新天地で早速躍動するマクトミネイ。新たな挑戦を選んだ27歳はナポリでスクデットを狙っている。
構成/ザ・ワールド編集部