貴重な刀剣など一堂に 福島県矢祭町で27、28両日に展示会 甲冑着付け体験や居合抜刀道演武も
福島県矢祭町刀剣展示会は27、28の両日、町内のユーパル矢祭で開かれる。 県内で作られた刀など約45点が展示される。新選組局長の近藤勇や副長土方歳三らの愛刀だったといわれる「会津十一代和泉守兼定」、重要美術品「古伯耆貞綱」などが並ぶ。 会場では、白河市歴史文化協会による精巧な手作り甲冑(かっちゅう)も展示される。刀剣の保管方法や手入れ方法などの相談会もある。最終日の午前10時からは甲冑の着付け体験、午後1時からは新誠会一門による居合抜刀道演武がある。 観覧料は500円、高校生以下は無料。時間は午前9時から午後6時(最終日は午後4時)まで。