王牌はやっぱりお宝の山!嶺上開花ツモのドラマティック三倍満にファン大興奮「さんべえだあー!!!」/麻雀・Mリーグ
王牌はやっぱりドラマを生むよね!プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」9月20日の第2試合。KADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)が三倍満をツモ。役満より珍しいとされるこのアガリは、嶺上開花と共に誕生した。 【映像】渋川、ドラマティックすぎる三倍満シーン 南2局3本場、渋川は早々にドラ1索が暗刻、赤も1枚ある大チャンスのイーシャンテン。10巡目に6・9筒でテンパイすると、意気揚々と即リーチをかけた。実況の小林未沙は「8筒が自身の目から3枚見えて美味しそう!」とアガリを予見した。一発目のツモはなんとドラ1索、当然これを渋川はカン。これで手の中にドラが4枚、赤が1枚と、跳満以上が確定した。 めくられた新ドラは6索で、これも渋川の手に1枚。プレイヤー解説を務めていたU-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)は「(ドラ)6になった!」と声を上げ、渋川のリンシャンツモを待つ。力を込めて引いた牌は待望の9筒だ。小林未沙は「倍満から!」と裏ドラに注目。丁寧にめくった裏ドラは6筒と七万。後者は渋川の雀頭にモロ乗りだ。 小林未沙は「トリプル出ました!渋川難波です!これはびっくり三倍満!」と大声でこれを伝え、小林剛は冷静に「表が5枚、赤が1枚、裏が2枚」と画面に広がったドラを数えた。滅多にお目にかかれない三倍満、しかも嶺上開花のツモアガリ。コメント欄は「とりぷる!」「つっよ」「さんべえだあー!!!」「うおおおお」「魔神斬り!」「カッコよすぎ!!!」と大興奮のコメントで埋め尽くされた。 ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部