八木勇征、『婚活1000本ノック』幽霊役は“ポップさ”意識 ヒット祈願企画でハプニングも?
3時のヒロインの福田麻貴が主演を務めるフジテレビ系水曜ドラマ『婚活1000本ノック』の制作発表会見が1月14日に行われ、主演の福田とともに、八木勇征、関水渚、野村周平、白河れいの5人が登壇した。 【写真】『婚活1000本ノック』ウエディングドレスを着る福田麻貴 本作は、最新の婚活事情を通して婚活で出会う男性たちと展開する“恋愛あるある”が1000本ノックのごとくヒロインへと浴びせられ、さまざまな出会いを通して人生における大切な要素を語りかける婚活エンターテインメントドラマだ。 生涯のパートナーを求めて、日々奮闘中の売れない小説家・南綾子を演じる福田は、「人生で主演を演じることがあるとは、という感じです。ドッキリなんやろうな、バラシになるんやろうなと思っていたので、まさか制作発表まで辿り着けることができるとは」と驚いた表情で挨拶。主演と言われることについては「イジられているんかな、といまだに思ってしまう」と話し、会場を笑わせた。 一方、婚活バディを演じる八木は、綾子から“クソ男・オブ・ザ・イヤー”に認定された山田クソ男(お)という役柄。役柄について話を振られると、「幽霊の中で一番ポップな幽霊を演じようと臨みました」と宣言。「下敷きが足の下を通るくらい1ミリ浮いている設定なんです」と続けた。 綾子とデビュー同期の小説家・九本を演じる関水は、「売れっ子小説家で、仕事も順調な役柄なのですが、実はいろいろあって、完璧な役柄ではないんです。第1話はだいぶ嫌な人に見えると思います」と役柄を説明。また、もともと福田のファンだったということを司会から振られると「変顔のレパートリーがすごいんですよ」と嬉しそうに絶賛した。 貿易会社の御曹司・小池を演じる野村は、ポスター写真のカットを249カット撮影したそう。しかし、その一方で「実はまだクランクインしていない」と話し「今日、はじめましての人もいるのに、“仲良い風”でいるんですよ!」と困惑気味に話し、会場を笑わせた。 オタク気質な担当編集・相沢を演じる白河は「自分自身はオタク気質じゃないと思っていたのですが、家族に聞いたら1つのことに熱中するタイプなので、そういう一面もあると言われました」と自身を分析。「この皆さんと一緒に同じ作品を作れることも嬉しいですし、これがドラマかと感動してしまう」と連続ドラマ初出演らしく、初々しく語った。 また、会見中にはヒット祈願企画も。野村が操作したピッチングマシーンから放たれたストレート球を八木が打ち返すというものだったのだが、結果は惜しくも全球失敗。一方の関水と白河が背面でトスしたボールを福田がブーケ風に装飾されたグローブでキャッチをする企画は、見事全球成功。トータルで見て「ヒット間違いなし」な結果に、全員がご満悦な表情を浮かべていた。 その後、記者から「皆さんにとっての“〇〇オブ・ザ・イヤー”を教えてください」と質問されると、福田は「“神オブ・ザ・イヤー”を言うならば、撮影現場にたまたま登場した松村邦洋さんです。たまたま散歩していただけなのに、私たちが撮影しているのを見て、栄養ドリンクを差し入れをくれたんですよ」と回答。これには出演者も「すごい」と感動し、和やかな雰囲気のまま、会見は終了した。
於ありさ