『CLOSE/クロース』Blu-ray&DVD、2024年3月6日発売 Amazon限定特典にブロマイド
ルーカス・ドン監督『CLOSE/クロース』のBlu-ray&DVDが、2024年3月6日に発売されることが決定した。 【写真】『CLOSE/クロース』場面写真(複数あり) 本作は、第75回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞、第95回アカデミー賞では国際長編映画賞にノミネートされ、各国の映画賞で47受賞を果たした人間ドラマ。バレリーナ志望のトランスジェンダーの姿を描いた前作『Girl/ガール』が第71回カンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を受賞したドンが監督を務めた。 13歳のレオ(エデン・ダンブリン)とレミ(グスタフ・ドゥ・ワエル)は、24時間ともに過ごす大親友。中学校に入学した初日、親密すぎるあまりクラスメイトにからかわれたレオは、レミへの接し方に戶惑い、次第にそっけない態度をとってしまう。気まずい雰囲気のなか、2人は些細なことで大喧嘩に。そんなある日、心の距離を置いたままのレオに、レミとの突然の別れが訪れる。季節は移り変わるも、喪失感を抱え罪の意識に苛まれるレオは、自分だけが知る“真実”を誰にも言えずにいた……。 主人公・レオと幼なじみのレミを演じたのは、本作が俳優デビューとなったエデン・ダンブリンとグスタフ・ドゥ・ワエル。ダンブリンは、14歳の時に電車内でドン監督と偶然出会い、主人公・レオ役のオーディションに受けることを薦められた。ワエルは、オーディションでダンブリンとペアでの演技を高く評価され、レミ役に抜擢。「それぞれのキャラクターの中に私の一部がある」と語る通り、レオとレミにはドン監督自身が投影されている。 なお、Amazon.co.jpでは、オリジナルL判ブロマイドセットが特典として付属する。
リアルサウンド編集部