顔見世興行を前に『まねき上げ』歌舞伎役者の名前がずらり「客席が隙間なく埋まるように」 京都・南座
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26日、京都の南座では年末恒例の吉例顔見世興行を前に、歌舞伎役者の名前を書いた看板を飾る「まねき上げ」が行われました。 京都・南座の正面にずらりと掲げられた看板。「まねき上げ」は師走の訪れを告げる歌舞伎公演・吉例顔見世興行を前に、出演する歌舞伎役者の名前を書いた看板を飾る恒例行事です。 名前は「勘亭流」という丸みを帯びた字体で書かれ、「客席が隙間なく埋まるように」という願いが込められています。 (南座 小林雄次郎支配人)「魅力あるお芝居がそろっていますので、昼の部も夜の部も御覧いただき、歌舞伎の魅力をご堪能いただけたらと」 吉例顔見世興行は12月1日から22日までで、オペラを題材にした「蝶々夫人(昼の部)」などが上演されます。
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