セレブも常連! とびきりの贅沢を味わう、ニューヨークの象徴的なホテル【Part1】
3.ホテル・チェルシー
ボブ・ディラン、マーク・トウェイン、ジミ・ヘンドリックスなどのビッグネームたちに愛されてきた、ホテル・チェルシー。アンディ・ウォーホルが1996年に制作した映画、『チェルシー・ガールズ』で撮影に使った場所でもあり、劇作家のアーサー・ミラーがマリリン・モンローと別れた後に住んだことでも知られています。 旅行中、リラックスしてエネルギーを充電したいという人に朗報なのは、このホテルが新しいスパをオープンするということ。それまでは、ジュニア・バルコニー・スイートに泊まり、深く沈めるバスタブを楽しんで。
4.リファイナリー・ホテル
ミッドタウンに足を伸ばし、目を引くリファイナリー・ホテルへGO! このエリアは狭いことで知られていますが、この部屋は12フィート(約3.7メートル)のコンクリートの天井や、エンパイア・ステート・ビルディングを見渡せる広い窓など、期待以上。 さらに驚きを求めるなら、人気のリファイナリー・ルーフトップへ。カクテルなどの飲み物を片手に、マンハッタンのスカイラインを楽しめます。ロビーでは17時から19時までワインのサービスがある他、客室にはル・ラボのバス用品が用意されています。
5.ウォルドルフ=アストリア・ニューヨーク
アールデコ様式とラグジュアリーなディテールで知られるウォルドルフ=アストリアには、豊かな歴史があります。まず、モナコのレーニエ3世とグレース・ケリーが婚約パーティを開催したのがこのホテル。ケネディ大統領がここで誕生日パーティを開いたこともあれば、1950年代にはエリザベス2世がスピーチを行ったこともあります。 興味深いのは、かつてはこれが2つの建物だったということ。1890年代にウィリアム・ウォルドルフ・アスターが33丁目と5番街の角にウォルドルフ=アストリアを建て、従兄弟でライバルのジョン・ジェイコブ・アスター4世がその隣にさらに高いホテルを建てたのが起源。やがて経営者が代わり、大理石でできたピーコック・アレーと呼ばれるラウンジで二つの建物がつなげられました。現在はリノベーションのために閉鎖中ですが、2024年にはB&Bイタリアの家具や小物を備えた唯一のコンドミニアムを含むホテルに生まれ変わるそうです。
Translation: mayuko akimoto From: Veranda