オリ・中嶋監督 先制点となったクロスプレーの判定に怒り「完全にタッチで(原口の)手が上がっている」
◇交流戦 オリックス0-5阪神(2024年6月13日 京セラD) オリックス・中嶋監督は阪神の先制点となった4回のタッチプレーについて問われ、語気を強めた。 【写真・別カット】原口の手が…4回1死二、三塁、梅野の遊ゴロで本塁を突き生還する原口。捕手若月 「紙一重ですかあれ?完全にタッチで(原口の)手が上がっているでしょ。ノーベースですよね。原口本人が一番分かっているんじゃないですか?それすら(審判が)見れないのかって話ですよね」 4回1死二、三塁で梅野が遊ゴロを放ち、三走の原口が生還を狙ったことで紅林が本塁に返球。クロスプレーの判定はセーフで、阪神に先制点が入った。 中嶋監督はリクエストを要求したが、リプレー検証でも判定は覆らず。「どの映像でそれ(セーフの確証)があったのかを聞いてみたい気はしますけどね。うちに限らず、どのチームでも必ずあること。でも、せっかくそういう制度があって、映像があるんでしたら、しっかり見ましょうよって言いたいですけどね」と、指揮官は納得がいかない様子だった。