秋の日差しによる“目の日焼け”に要注意 白内障のリスクも… 厳しい暑さ続く9月
医師によると、高い位置にある夏と比べ、低い角度から日差しを浴びるため、この時期は紫外線が目に入りやすくなるといいます。 だんのうえ眼科 檀之上和彦理事長 「若い方でも紫外線を浴びている人は、白内障になりやすい。予防が大切になる」 悪化すると、目の中でレンズの役割を果たす水晶体が白く濁り視力が低下する白内障などのリスクも高まるということです。 “目の日焼け”を防ぐため、普段から対策をしている人も… 会社員(30代) 「朝、家出るときとか、うわってなるのでサングラスは必需品。(秋の)日の傾きを感じる。車を運転していると(日差しが)入ってくる角度が低くなるので強いなと」
パート(50代) 「日焼けをしている感じの『ちょっと目が痛いかな』がある。それを感じてから、気をつけるようにしている。目元になるべく紫外線が当たらないように、つばの大きい帽子を選んでる。前がやっと見えるくらい、ギリギリのラインで」
看護師(30代) 「オーストラリアから帰国したばかりで。季節的には向こうの方が過ごしやすい。日中はあまり外に出ないで、涼しくなったら出るようにして、少しでも紫外線が当たらないように」 紫外線から目を守るため、医師が推奨している対策も、サングラスやつばの長い帽子です。長時間、外にいた場合は、目を冷やすことも効果的だということです。