広瀬すず主演『ゆきてかへらぬ』に木戸大聖と岡田将生の出演が決定!
2025年2月21日(金)に公開される映画『ゆきてかへらぬ』は、大正時代を舞台に、実在した男女3人の壮絶な愛と青春を描いた作品。まだ芽の出ない女優・長谷川泰子(広瀬すず)は、のちに不世出の天才詩人と呼ばれることになる青年・中原中也と出逢う。どこか虚勢を張り合う二人は、互いに惹かれ、一緒に暮らし始める。 その後、東京に引っ越した二人の元を、中也の友人で、のちに日本を代表することになる文芸評論家・小林秀雄が訪ねてくる。偶然ともいえるその出逢いが、やがて3人の運命を狂わせていく――。 ◇中原中也を木戸大聖、小林秀雄を岡田将生が演じる 本作の監督は、『探偵物語』や『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』を手掛けた根岸吉太郎。脚本は、『ツィゴイネルワイゼン』や『セーラー服と機関銃』の田中陽造が手掛けている。 中原中也を演じるのは、今、旬の注目株・木戸大聖。Netflix『First Love 初恋』では佐藤健の若き日の姿を演じ、現在はフジテレビ系の月9ドラマ『海のはじまり』への出演や、劇場アニメ『きみの色』(8月30日公開)でトリプル主演を務めるなど、活躍がめざましい若手俳優だ。初々しく瑞々しい木戸の演技は、これまで映画・ドラマで描かれてきた畢生の天才詩人・中原中也のイメージを大胆に塗り替えるだろう。 そして、泰子と中也の関係性のキーパーソンにもなりうる小林秀雄は、数多くの映画作品に出演し、邦画界を代表する役者・岡田将生が扮する。最近では、映画『ラストマイル』(8月23日公開)や、NHK連続テレビ小説『虎に翼』にも出演している。ある時は冷静に、ある時は情熱のままに、中也に惹かれ、泰子にも惹かれる小林の姿は、21世紀を生きる私たちにも訴求する現代性が豊かに波打っており、片時も目が離せないだろう。 さらに、本作の特報映像も解禁となった。後戻りできない青い春を必死に駆け抜けた若者たちの、複雑に揺れ動く心情と歪な関係性が垣間見える映像となっている。 映画『ゆきてかへらぬ』は、2025年2月21日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開予定。
NewsCrunch広報班