最後の八尾和紙カレンダー 桂樹舎で制作ピーク
●来年を彩り豊かに 富山市八尾町鏡町の手すき和紙製造「桂樹舎」で八尾和紙を使った来年のカレンダー作りが最盛期を迎えている。カレンダーは人間国宝だった染色家、芹沢銈介（けいすけ）氏のデザインで、桂樹舎では40年間続けてきたこのカレンダー製造を来年版で終了する。 カレンダーは明るい色合いと繊細な絵柄が特徴。作業は年内いっぱいまで続け、約1300部を作る。予約などで製造数の販売は終了している。
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