衆議院選挙 他人になりすまし小選挙区で二重に投票疑いなど 石川県内で2人を書類送検
10月に行われた衆議院選挙で、期日前投票を行っていたにも関わらず投票日に他人になりすまして票を投じたなどとして、警察は白山市の50代女性ら2人を、26日までに公職選挙法違反の疑いで書類送検しました。 【写真を見る】衆議院選挙 他人になりすまし小選挙区で二重に投票疑いなど 石川県内で2人を書類送検 公職選挙法違反の疑いで書類送検されたのは、白山市に住む50代の女性と県内の60代男性です。 警察によりますと、女性は10月27日の衆議院選挙の投票日に、既に期日前投票を済ませているにも関わらず他人の入場整理券を使って投票した疑いがもたれています。 女性が小選挙区の投票を終えたところで投票所の職員がなりすましに気が付きました。比例代表と国民審査の投票用紙は返還されたものの、小選挙区の投票分は正しく記入されていた場合、有効票として扱われているということです。 また、県内の60代男性は10月15日から26日までの選挙運動期間中に、投票や開票の管理を行うなど中立性が求められる立場にありながら、歩道上で政党名が書かれたポスターを掲げ投票を呼びかけたとして書類送検されています。
北陸放送