石坂浩二と渡辺謙が今でも語る「あの時は大変だった」現場とは 『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』
笑福亭鶴瓶が、10月27日放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』(ニッポン放送・毎週日曜16時~)に出演。俳優の石坂浩二をゲストに迎えた。
石坂は11月22日公開の映画『海の沈黙』に出演。構想60年、原作・脚本の倉本聰さんが手がけた最新作となる今作では、若松節朗監督がメガホンをとる。 若松監督とは、石坂は2009年に映画『沈まぬ太陽』で、鶴瓶はドラマ『アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~』にて共演。石坂曰く「粘るし、しっかり撮る」監督だという若松監督。鶴瓶もそれに同意し、「あんまり粘られるの好きやないんですけどね、監督が好きやからなんぼでも」という思いで、監督の指示に従ったと当時を振り返った。『沈まぬ太陽』の時も現場は大変だったといい、渡辺謙とは現在共演中の大河ドラマ『べらぼう~蔦屋栄華乃夢噺~』の現場でも「あの時は大変だった」と話すほどだという。
しかしながら不思議と「この人のためになら、やろう」という気持ちが湧いてくるという。若松監督の人柄が伺えた。それは脚本にも言えるようで、「倉本さんの、覚えにくいけど頭くるけど、やっぱり脚本が良いから覚えようと、一生懸命するわけじゃないですか」と石坂は語る。