有村架純、妹役で鈴木亮平と初共演 「生まれた時から一緒にいるような」 撮影では“兄やん”呼び
俳優の有村架純さん(31)が、映画『花まんま』で俳優の鈴木亮平さん(41)の妹役として初の共演をすることが、7日に発表されました。 【画像】有村架純「本当にほっとする時間」 お茶を飲みながら食べると明かした“好きな食べもの” 有村さんは結婚を控えながら、奇妙な記憶と『秘密』を抱えるフミ子を演じ、鈴木さんは早くに亡くした両親との約束を守るため、妹・フミ子の親代わりとして大阪下町で生きる熱血漢の兄・俊樹を演じます。 初共演の鈴木さんとの撮影に有村さんは「兄やんとの日々はとても不思議でした。生まれた時から一緒にいるような、本当なら無いはずの兄やんとの時間がそこにはありました」と振り返りました。 鈴木さんは「時代が変わっても僕たちが『結婚』というものに感じる不思議な感情の正体を、自分でも見つけてみたいと思って臨みました」と明かしました。 また、兵庫県出身の鈴木さんは「関西弁で演じるのは久しぶりでしたが、ネイティブの言葉で演じられることの喜びを改めて実感する、楽しい撮影期間でした。同じ関西人である有村さんや前田監督ともたくさんコミュニケーションを取り合い、『花まんま』の世界を一緒に作り上げることができたと自負しています」と語りました。 映画『花まんま』(2025 年春全国公開予定)は第133回直木賞を受賞した朱川湊人さんの短編集『花まんま』(文春文庫)を原作に前田哲さんが監督を務め、映画化したもの。両親を早くに亡くし、大阪の下町で暮らす兄と妹の不思議な体験を描いた物語となっています。