FA市場最大の目玉ソト メッツ、ブルージェイズ、Rソックスと面談終了 19日にはヤンキースと面談予定
「ニューヨーク・ポスト紙」の敏腕記者、ジョン・ヘイマン氏が16日(日本時間17日)、メッツのスティーブ・コーエン球団オーナーがヤンキースからFAとなったフアン・ソト外野手(26)と面談したと報じた。 【動画】超かわいい!デコピンの始球式に“捕手”大谷翔平もニッコリ ヘイマン氏はこの日のメッツの面談で「公式なオファーが出されているかはわからない」としつつ「初期の兆候から会議が非常にうまく進んだ」とメッツが好印象だったとした。また、契約額については「彼の契約は6億ドル(約924億円)、あるいは7億ドル(約1078億円)に達する可能性がある」と大谷翔平がドジャースと昨オフにドジャースと結んだ、北米プロスポーツ史上最高額の10年総額7億ドル(決定時約1015億円)と同程度の契約額になる可能性があることも伝えた。今季ソトがプレーしたヤンキースは18日(同19日)に面談を行うとしている。 ヘイマン氏はこの日、ブルージェイズとレッドソックスの両オーナーもこの日までにソトとの面談を終えたと自身のXで投稿。「少なくともブルージェイズとレッドソックスのオーナーはフアン・ソトに直接印象的なプレゼンテーションを行ったが、複数のチームオーナーはまだプレゼンテーションを行っておらず、今後数日中に行う予定だ」とつづっていた。 レッドソックスは14日にカリフォルニアで、ソトと代理人スコット・ボラス氏と3時間にわたる会談を行ったと伝えられた。レッドソックスはアレックス・コーラ監督、クレイグ・ブレスロー編成本部長、サム・ケネディ球団社長、トム・ワーナー会長とトップが顔をそろえたプレゼンに、ソトも感銘を受けたという。 今季プレーしたヤンキース以外には、メッツとブルージェイズ、レッドソックスがソトとの契約に積極的な姿勢を見せているとされている。 今オフFA史上の目玉のソトは、26歳という若さから契約額の総額は5億ドル(約770億円)以上は確実とされ、大谷翔平が昨オフにドジャースと結んだ、北米プロスポーツ史上最高額の10年総額7億ドル(決定時約1015億円)の契約を上回るかどうかにも注目が集まっている。