インスタグラムの投稿を全削除したセレブ5名。人間関係リセット?それともプロモーションの一環?
SNSを全削除するなど、年末年始にかけて増加するという「人間関係リセット症候群」。実は海外セレブの中にも同じようにInstagramの中身を一掃した人が多くいる。そこで今回はある日突然投稿を全削除、ファンやマスコミを戸惑わせたセレブたちをそれぞれの理由とともにレポート。 【写真】もはや炎上商法!? セレブのやりすぎフォトショップ失敗例
テイラー・スウィフト
テイラー・スウィフトは2017年8月に投稿をすべて削除、ファンを驚愕させたものの数日後に投稿を再開。何も説明せず、ヘビのCG画像だけをアップした。ヘビはカニエ・ウェスト&キム・カーダシアン夫妻とのバトルを象徴するもの。そのためファンの間では画像の意味を巡って様々な憶測が飛び交ったが、テイラーは投稿を一掃してから5日後にアルバム『Reputation』のリリースを正式に発表する投稿をアップ。全削除がアルバムのPRの一環であることが明らかになった。 この作戦のおかげか、8月下旬にリリースしたアルバムのリードシングル「Look What You Made Me Do」は大ヒット。全削除という大胆な手法を宣伝に活用、大成功した事例と言われている。
ブレイク・ライブリー
これを見習ったのか、テイラーの大親友のブレイク・ライブリーも2018年5月に投稿を一掃した。これは新作の主演映画『シンプル・フェイバー』のPRのため。 ブレイクが演じたのはヒロインで突然姿を消してしまうミステリアスな女性、エミリー・ネルソン役。ブレイクは再開にあたって映画のプロモーション画像をアップ。プロフィールも「エミリーに何が起きたのか?」と謎めいたフレーズに変更し、エミリー・ネルソンという同姓同名の女性だけをフォローするという徹底ぶりを見せた。 しかし映画はそこまでヒットせずに終わってしまった。やはりテイラーのような大成功は難しいよう。
マイリー・サイラス
マイリー・サイラスは2018年7月にインスタグラムの投稿を全削除。ツイッター(当時)の写真もすべて消してしまった。一部のファンは長年の恋人リアム・ヘムズワースと破局し人間関係をリセットしたいのではないかと勘繰っていたが、結局のところはテイラーと同じプロモーション。新曲のティーザーとともに投稿を再開した。