せんべい作りで国際交流深める タイ視察団がユネスコ食文化創造都市を訪問 大分・臼杵市
大分放送
食文化の分野で、ユネスコに認定された大分県臼杵市に、タイの視察団が訪れ、伝統の菓子の工場見学などを通して、交流を深めました。 【写真を見る】せんべい作りで国際交流深める タイ視察団がユネスコ食文化創造都市を訪問 大分・臼杵市 臼杵市を訪れたのはタイのペッチャブリー県の県知事や副知事、関係者ら17人です。ペッチャブリー県と臼杵市はユネスコの食文化創造都市に認定されています。 今回の交流事業は、認定された都市による国際連携の強化を目的に臼杵市が初めて実施しました。一行は創業100年を超える、後藤製菓を訪れ「臼杵せんべい」の工場を見学したほか、伝統製法のショウガ糖の手塗りを体験しました。 (ペッチャブリー県知事 ナッタチャイ・ナンプールスクサンさん)「これからも交流は絶対にあると思う。ペッチャブリー県にもお菓子作りがあるので、こういう体験を自分のところでもやっていきたいと思う」 タイからの一行は19日、郷土料理の「きらすまめし」作りを体験し、臼杵の食文化を学ぶことにしています。
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