【コスパ最強モノ 徹底比較】無印良品 VS ジーユー どちらが優秀!? 3,990円で買えるバックパックを比べてみた
■ジーユー「視認性◎ 内側に小さなポケットも」 外側に縦長のポケットが2つ。側面の収納はありません。開閉はドローストリング様式。口がガバッと開くので中身が確認しやすいのが良かったです。無印良品と同様に内側には仕切りポケットが付いているので、整理整頓しやすいだろうなと感じました。こちらも3分割で荷物を収納できそう。②部分はポケットティッシュが入るくらいの大きさのポケットになっています。 両者ともにキャリーケースに装着できるベルトを備えているので、旅行でも重宝するでしょう。 素材はそれぞれ下記のようになっています。 <無印良品>表地:ポリエステル100%、裏地:ポリエステル100%、メッシュ部分:ポリエステル100% <ジーユー>表地:ナイロン100%、裏地:ポリエステル100% 無印良品のバックパックのほうがパリッとした生地感となっており、物を入れていない状態でもきちんと自立しました。そしてジーユーのバックパックはというと、全体的にフニャンとした感じ。一応自立はしますが少々不安定です。バックパックの形にとらわれることなく、物を詰め込めそう……という利点があると思いました。
【比較2】どちらが取り出しやすい?持ち運びは?
バックパックを選ぶ際、物の出し入れしやすさや、持ち運びやすさも大切でしょう。それぞれ仕掛けのような取り出し口を備えていたため、その部分を中心に取り上げつつ、メインコンパートメントや各ポケットの使用感も併せて比べてみました。 ■無印良品「貴重品をしまっても安心!背面ファスナーに要注目」 実は背面にファスナーが付いています。バックパックを完全に下ろさなくとも、この背面ファスナーから小物類を取り出せるのがポイント。 また、個人的に最も使いやすさを感じたのは、やはり両サイドのポケットです。完全に背負ったままの状態でも手を伸ばせば中身に届くので、ペットボトルやイヤホン、家の鍵など、すぐに取り出したい物を、私はまとめて突っ込むことが多かったです。財布などの貴重品を入れるのは怖いですが、それ以外の小物類は側面ポケットに入れることで完結するのではないでしょうか。 ちなみに仕切りポケット部分のクッション性も見逃せません。特にPCを持ち運んだとき、安心感があっていいなと感じました。 ■ジーユー「どのポケットにもアクセスしやすい!」 フラップを開けなくても物を出し入れできるダイレクトファスナーがあります。電車内などでバックパックを前に背負っていても便利です。 前述の通り、フニャンとした柔らかい素材感のため、どのポケットにも手を伸ばしやすい。とても楽でした。 無印良品の背面ファスナー、ジーユーのダイレクトファスナーというように、この部分に着目するとどちらにも便利な取り出し口が設置されていることが分かります。しかしながら、個人的にはジーユーのほうが使いやすいと感じました。そう感じた理由は、とにかく大きく開くからでしょう。手帳や財布、タオルなど、そのとき必要なものを瞬時に引っ張り出すことができました。また、元のようにしまうのもストレスなくできるのが高ポイント◎。無印良品は財布くらいの大きさの物を取り出すのには丁度よさそうですが、私の場合は結局あんまり使いませんでした。