【チャンピオンズC】レモンポップ有終へ絶好11秒3! 田中博康調教師「調整はしやすくなっています」
昨年の覇者レモンポップは、美浦Wコース単走で6ハロン82秒4、ラスト1ハロン11秒3を馬なりでマーク。有終へ向け、絶好の動きを披露した。 「フィジカル的な部分で極端にパフォーマンスが落ちていることはないと思います。歩様などは今のほうがいいぐらい。そういう意味でも調整はしやすくなっています」と田中博調教師。厩舎にGⅠ級5勝をもたらし、新進気鋭のチームを牽引してきたチャンピオンホースのラストランを前に「いろいろと勉強させられたし、厩舎としても大きな財産。あと1戦、何とか力を振り絞れるように考えながら調整していきたいです」と指揮官は力を込めた。(夕刊フジ)