吉沢亮が手話で気持ちをぶつける「ぼくが生きてる、ふたつの世界」本予告
吉沢亮が主演を務めた映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」の本ポスタービジュアルと本予告編が解禁された。 【動画】映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」本予告はこちら 五十嵐大による自伝的エッセイをもとにした本作。耳が聞こえない両親のもとに生まれ、コーダ / CODA(Children of Deaf Adults)として育った主人公・大は、幼い頃から日常的に母の“通訳”をしており、周囲から特別な目で見られていることに戸惑い始める。大人になり故郷を離れて暮らしていたが、帰郷したある日、記憶の底に隠れていた母への気持ちがあふれ出す。吉沢が大を演じ、忍足亜希子、今井彰人、ユースケ・サンタマリア、烏丸せつこ、でんでんがキャストに名を連ねた。 YouTubeで公開中の予告編は、母・明子が久しぶりに帰郷した大を駅まで送る場面からスタート。2人が「親父とばあちゃんによろしく」「わかった」と手話で会話する様子が映し出される。さらに小学生時代の大が「授業参観に来てほしくなかった」と母に手話で伝える姿や、高校受験期の大が「こんな家に生まれてきたくなかった」と気持ちをぶつけるさまも収められた。なおバリアフリー字幕&音声ガイド版予告編・ショート予告編が、7月12日に公式サイトにアップされる。 呉美保が監督を務める「ぼくが生きてる、ふたつの世界」は9月20日より東京・新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開。本作のムビチケ前売り券は7月12日に発売される。 (c)五十嵐大/幻冬舎 (c)2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会