地域医療体制確保のため国から要請 井原市民病院の経営強化へ 病床減で効率的な運用を 岡山
KSB瀬戸内海放送
地域での医療体制確保についての国からの要請を受け、岡山県井原市の井原市民病院は新しいプランに沿った経営強化に取り組むことになりました。
地域の医療体制について協議する「県南西部地域医療構想調整会議」で井原市民病院の経営強化プランが了承されました。 井原市民病院の許可病床数は180床ですが、2022年度、実際に稼働したのは150床でした。今後は150床で地域の医療ニーズにあった効率的な運用をしていきます。 また、人材の確保や育成にも取り組むということです。 (井原市民病院/合地 明 院長) 「高齢化が進んでいってる中において疾患の形態もずいぶん変わってきている。住民の方々の声を聞く」
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