色とりどりの熱気球、吉野ヶ里歴史公園に並ぶ…競技飛行中止も「そばで見て触れることができ楽しかった」
吉野ヶ里歴史公園(佐賀県神埼市、同県吉野ヶ里町)北口の大芝生広場で22日、熱気球を間近に見られる「吉野ヶ里ウィンターバルーンフェスタ」が開催され、家族連れら約600人が色とりどりのバルーンに魅了された。 【動画】カラフルな気球、青空にふわり…佐賀バルーンフェスタ
同園と佐賀熱気球パイロット協会が協力して行っている。21、22日に競技飛行が予定されていたが、21日は雨天でイベントが中止となった。22日も風の影響で競技飛行は行われなかったものの、広場に14機が係留された。来場者は普段近づけない熱気球に搭乗したり、写真を撮ったりして楽しんでいた。
長崎市から家族で訪れた自営業の来場者(49)は、熱気球を実際に見るのは初めてだったといい、「競技飛行が見られなかったのは残念だけど、そばで見て球皮に触れることができ、むしろ楽しかった。何枚も写真を撮った」と喜んでいた。