〝霊長類最強〟吉田沙保里 体力低下を告白「階段上がってゼ~ゼ~、一気に走ってハァハァって」
女子サッカー界とレスリング界のレジェンド、澤穂希さん(46)と吉田沙保里(42)が11日、生バラエティー番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)にゲスト出演。アテネ五輪から20年来の親友で、ともに国民栄誉賞までもらったスーパーアスリートだが、運動習慣は今や対極的だった。 【写真】ダチョウ倶楽部に「キス芸」を迫られ、喜ぶ吉田沙保里 「霊長類最強」と言われた吉田だが、今は運動をほとんどしていない。「今は、でもゴルフに。ゴルフが大好きすぎちゃって、ゴルフにハマって。運動ってったらゴルフ。(あとは)何もやってないです」。 この日のスタジオ収録のため、東京・お台場を訪れた時も「電車でちょっと来た時に階段上がったんですけど、足パンパンでゼ~ゼ~してました。もう弱りすぎちゃって…それがスゴい感じます。でも、元気なんですよ。でも、一気に走ったりするとハァハァってなります」。 一方の澤さんは今でもストイック。「自分の足でずっと歩きたい」からジムと、ランニングを欠かさない。「毎日今、最低でも6キロ、走って10キロとか。子供を小学校に送ってから、そのまま『じゃあね』って言って走りに行きます」。 現在7歳のまな娘が幼稚園に通っていた時は、送迎バスに乗せてからバスと並走し、どっちが早く2つ先のバス停に着くか競っていたという。週明けの月曜日、洗濯したての上履きや体操着を子供に渡しそびれたママ友がいると「『持ってきます』って言って、次のバス停で(ママ友の子供に)渡したこともありました」。 家事の最中には、体重約28キロのまな娘を抱っこしてスクワット。外でも、信号待ちの間にスクワットを10回したり、通行人の動きをいち早く見極めて動くという。 「どこのレジが一番早く行けるかとか、あと自動改札も、どこのレーンに行ったら早く行けるかっていうのと…。〝この人より早く行きたい〟ってなるから(中略)どっからこの人、自動改札入る。で、その人より一歩早く(改札に)入るって…」。澤さんは今も日常生活で、現役さながらの動きを見せているようだ。
東スポWEB