沖縄国際映画祭 経済波及効果は22億7000万円
沖縄テレビ
今年が最後の開催となった沖縄国際映画祭の経済波及効果についておきぎん経済研究所は去年よりも10億円上回る22億7000万円余りとなったと発表しました。 沖縄国際映画祭2009年から始まり今年が最後の開催となった島ぜんぶでおーきな祭・沖縄国際映画祭では各地で映画の上映やステージイベントなどが実施されました。 おきぎん経済研究所の調べによりますと開催2日間の経済波及効果は去年より10億円あまり増えた22億7259万円となったということです。 イベントの参加者も前回のおよそ1.6倍となる5万5000人でそのうち県外からの観光客は1万3750人と推計しています。 県外観光客における宿泊や飲食といった観光消費による支出は14億3734万円で、おきぎん経済研究所では最後の映画祭を楽しみにきた観光客の増加が経済効果を底上げしたと分析しています。
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