FW補強を目指すミラン、スペイン代表モラタが「具体的な選択肢」に?本人も歓迎か|セリエA
ミランは、スペイン代表FWアルバロ・モラタの獲得を検討しているようだ。 昨季終了後にオリヴィエ・ジルーやステファノ・ピオリ前監督が退団、パウロ・フォンセカ新監督を迎えたミラン。以前から新たなストライカー獲得に動いていることが伝えられており、なかでもボローニャFWジョシュア・ザークツィーとの交渉が伝えられていた。しかし、現在は31歳の経験豊富なFWへターゲットを移しているのかもしれない。 移籍専門記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、ミランはモラタを「信頼できる具体的な選択肢」と評価しており、関心を強めている模様。すでに代理人側と連絡を取っているようだ。 一方でモラタ側は、先日自身のSNSでアトレティコ・マドリードへの残留希望を明かしている。しかしディ・マルツィオ氏は、今回の投稿はサウジアラビア移籍に関する噂に反応したものであると指摘。ミランからの関心を歓迎しているようだ。一方で将来に関する決断は急いでおらず、EURO2024終了後に決定すると伝えられている。 なお、モラタとアトレティコの契約解除金は1300万ユーロ(約23億円)に設定されているとも。ここまでのEURO2024で4連勝、9得点1失点と絶好調のスペイン代表を主将として牽引するモラタ。今後の動向に注目だ。