【一覧】Jリーグ60クラブの今季ホームグロウン選手人数発表。12クラブが規定不遵守で来季プロA選手枠減に
Jリーグは23日、ホームグロウン制度における2024シーズンのホームグロウン選手の人数および不遵守への対応について発表した。 【最新】J1リーグ順位表 | ホームグロウン最多の広島は何位? ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入されたもの。Jクラブはホームグロウン選手を規程の人数以上、トップチームに登録する必要がある。 2024シーズンの基準人数がそれぞれJ1:4名、J2/J3が2名となっている中、カウント基準日となる第1登録ウインドー終了の3月27日までに規定人数に達していないクラブは、いわき、群馬、藤枝(以上J2)、岩手、八戸、福島、YS横浜、相模原、富山、FC大阪、奈良、宮崎(以上J3)の12クラブに。該当クラブは、2025シーズンのプロA選手「25名枠」が不足人数分減じられることになる。 ホームグロウン選手人数は以下のとおりとなっている。 【J1】 札幌:8 鹿島:11 浦和:7 柏:13 FC東京:12 東京V:7 町田:4 川崎F:10 横浜FM:10 湘南:6 新潟:6 磐田:10 名古屋:8 京都:8 G大阪:8 C大阪:8 神戸:8 広島:15 福岡:5 鳥栖:4 【J2】 仙台:5 秋田:2 山形:7 いわき:0 水戸:2 栃木:4 群馬:1 千葉:7 横浜FC:4 甲府:6 清水:11 藤枝:0 岡山:2 山口:3 徳島:3 愛媛:6 長崎:4 熊本:4 大分:11 鹿児島:3 【J3】 八戸:0 岩手:0 福島:0 大宮:13 YS横浜:1 相模原:0 松本:4 長野:3 富山:1 金沢:3 沼津:4 岐阜:2 FC大阪:0 奈良:0 鳥取:4 讃岐:4 今治:2 北九州:3 宮崎:1 琉球:2
ホームグロウン選手の定義
・12歳から21歳の間、990日以上、自クラブで登録していた選手 ・満12歳の誕生日を含むシーズンから、満21歳の誕生日を含むシーズンまでを対象とする ・期間は連続していなくてよい ・期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録とみなす ・21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウントする ・選手を国籍、又はプロ/アマの別、又は年齢で区別しない ・JFA・Jリーグ特別指定選手は、HG選手と見なさない