レジェンド声優・緒方恵美が『9ボーダー』第2話にゲスト出演!八海(畑芽育)が相談に訪れる占い師役【コメントあり】
川口春奈が主演を務める金曜ドラマ『9ボーダー』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分)の第2話(4月26日放送)に、緒方恵美がゲスト出演。コメントが到着した。 本作は、19歳、29歳、39歳と、各年代のラストイヤー=「9ボーダー」真っただ中の3姉妹が、父の突然の失踪を機に一つ屋根の下に集結し、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、それぞれの年代特有の悩みにぶつかりながら仕事に恋に立ち向かい、幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を描く完全オリジナルのヒューマンラブストーリー。 緒方は『新世紀エヴァンゲリオン』の主人公・碇シンジ役や『幽☆遊☆白書』蔵馬役、さらに『呪術廻戦』乙骨憂太役などを演じ、長年にわたって日本のアニメ界をけん引し続けるレジェンド声優。そんな緒方が、声優になって初となる“俳優として”ドラマ出演を果たす。 実は“ドラマオタク”を自称するほどドラマ好きの緒方。本作のプロデューサー・新井順子が手掛けた『MIU404』で公式キャラクター「ポリまる」の声を務めたことが、今回のオファーのきっかけとなった。 『9ボーダー』で演じるのは、畑芽育演じる大庭家の三女・八海が相談に訪れる占いの館の占い師・平松琴子。クールでミステリアス、そして一癖ある占い師・琴子をどのように演じるのか注目だ。緒方のコメントは下記に掲載。
緒方恵美 コメント
◆本作のオファーを受けた感想をお聞かせください。 正直驚きました。大丈夫ですか私で!? と。そして(『逃げるは恥だが役に立つ』の)平匡さんの腕の中に飛び込むみくりのように「やー!」と(笑)。実はここ数年、ドラマのオファーを頂戴することが年に1~2回ほどありました。でもドラマを愛するイチ・オタクだからこそ、「いや、オマエがそれはどうなの…」と自分に厳しいツッコミを入れ、御礼と共にご辞退を申し上げて参りました。そんな中で今作の資料をいただき、うなりました。設定、面白そう。占い師役…面白そう。どなたの作品だろう? (めくって)新井さん!? そして1行目に戻る(笑)。 ◆今回、占い師を演じてみていかがでしたか? 普段、せりふを完全に覚えてしゃべることがほぼないので、台本が手元にある日常のありがたさが深く染み入りました…(笑)。短い1シーンですが、とても丁寧に指導いただきました。小道具の一つひとつ、何回も角度を変えて撮り重ね、アングル・照明などのこだわりにもうなりました。個人的には占いが難しかった! いい経験をさせていただき、感謝です。 ◆自身の「9ボーダー」について ずっと変わらず若い年齢の役柄を演じ続けているので、自分の年にはあまり気が回らずで。気がついたらボーダーを超えていて驚いたということが多いです(笑)。 でも、39歳のときは覚えています。日本ではまだまだ「女は若いうちが花」、特に“女の俳優にはこの先、仕事はない”と覚悟していた時期だったので。でも違いました。むしろ40歳を過ぎてから仕事が楽しくなりました。そう思わせてくれた、各お仕事の関係者の皆さまに感謝しています。今後もお声がけいただける間は、そのチームのために務めさせていただきたく思います。
TV LIFE web