「次回に文春側が主張の全てを終わらせる」松本人志側が裁判展望を解説 女性らの特定ない前提で進める
お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、自身の女性問題を報じた週刊誌「週刊文春」の発行元である文芸春秋などに５億５０００万円の損害賠償などを求めた訴訟の弁論準備手続きが５日、非公開で行われた。松本の代理人を務める田代政弘弁護士が都内で取材に応じた。 田代弁護士は要請していた「Ａ子さんとＢ子さんの特定」ついて「（文春側の）反論がなかった」と説明。特定されない前提で裁判を進めるとし、今後の展開は「被告側が真実性、真実相当性を立証するということになります」と解説。次回は８月１４日に今回と同じオンラインで準備手続きを行うと明かし「期間が空いていますし、（文春側が）『次回の期日までに真実性、真実相当性の主張を全て一通り終わらせる』と言っている」と話した。
