吉沢悠『ハリー・ポッター』ロングラン上演に充実感 使いたい魔法は「体の疲れを一瞬でとる魔法」
俳優の吉沢悠(46)が1日、都内で行われた「『ハリー・ポッターと賢者の石』25周年出版記念パーティー」に出席した。 イベントには、2022年に開幕した舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」から、キャストの吉沢、ひょっこりはん、大沢あかね、榊原都恵の4名と「ハリー・ポッター」シリーズの書籍の翻訳を担当した松岡佑子氏が登壇。同シリーズの名場面を朗読した。 舞台でハリー・ポッター役を熱演している吉沢は「25周年という記念すべきタイミングで、舞台の仲間とともに過ごせることを光栄に思います」とあいさつ。会場に詰めかけた関係者、ファン総勢130人を見渡すと「たくさんのファンの方の前で緊張しています」と微笑んだ。 シリーズの魅力はなんといっても魔法だ。「不思議なもので魔法には力がある。作品に魔法がちりばめられていて、それに全世界の人がかかっているのが、愛されている理由だと思います」と語った。 舞台は今年11月に通算で1000回公演を迎えた。出演を続ける吉沢は「もし魔法が使えたら」と報道陣に尋ねられると「体の疲れが一瞬でとれる魔法を使いたい」と回答した。「このロングラン上演には必要かなと」と現実的な理由を説明した上で「(イベントで)作品の大きな愛の力を改めて感じることができました。明日以降もそれを背負ってしっかりと演じていきたい」と大好評で上演が続く舞台の意気込みを改めて語った。
東スポWEB