【東京、気負わず行ける店】南麻布でおひとりさま、日本橋で女友達と…「スペイン料理」注目の新店2つ!|CLASSY.
今回は東京でおすすめしたいスパニッシュが楽しめるお店を2つご紹介します。
1.南麻布で「ひとりで」
◆料理を囲んで会話が生まれる誰もがWELCOMEなバル ハイスツールを配したカウンターに、目移りしそうな料理がずらりと並ぶ。オーナーシェフは、かつてバルセロナでバルを営み、世界一と称されつつも閉店した「エル・ブジ」で研鑽を積んだ山田チカラさん。基本的に朝8時から通し営業のため、多彩なタパスで昼飲みしてもよし、ディナー前に軽く一杯もよし、〆に小腹を満たして帰路についてもよし。予約は取っていないので、いつでも誰でもふらりと訪れることができます。時に山田さんの愛犬もお目見えするという空間は、ワンちゃんを連れての入店も歓迎。街のコミュニティスポットとして、本場に根付くバル文化を体感できる一軒です。 生ハムベジョータ、赤ピーマンにタラのすり身を詰めた「ピキージョ」、ほのかな酸味のマヨネーズで軽やかに和えたポテトサラダ「エンサラディーヤルサ」、さくっと香ばしい「芝海老のフリット」などなど、料理の内容は日によって変わる。
驚くほど大きな静岡県産マッシュルームに、にんにくと糸唐辛子を加えてアヒージョに。肉厚な身を嚙み締めるごとに旨みがあふれる。
肉々しい味わいの白ソーセージに白いんげん豆を合わせた、現地ではお馴染みの郷土料理。「ブティファラブランカと白いんげん豆の煮込み」。※利用する時間帯や座席によって料理の価格は変動します
\店舗情報/ BCN groc(バルセロナ グロック) 【住所】東京都港区南麻布1-15-2 1F 【営業時間】8:00~23:00(月曜17:00~、日曜20:00最終入店) 最新の営業情報はInstagram:@bcn_grocを確認
2.日本橋で「女友達と」
◆ピンチョスからパエリアまでカウンターで楽しむフルコース カジュアルなバルからモダンスパニッシュの名店まで、幅広いジャンルのスペイン料理店で腕を磨いた坂田慎吾さんが、2023年10月に満を持してオープン。これまでの経験を存分に生かした料理を全8品のおまかせコースで楽しむことができます。オーセンティックなメニューをベースに、ご自身が生まれ育った熊本の食材を取り入れるなどオリジナリティある一皿に仕上げているのが魅力です。オープンキッチンを囲むカウンターは、一部分が4人掛けのテーブルとしても利用できるので、大人の女子会スポットとしても早くも注目を集めています。 自家製チョリソーを詰めて揚げた手羽先、イベリコ豚の生ハムをのせたパン・コント・マテ、磯つぶ貝、ピンチョスの原型とされる青唐辛子・アンチョビ・オリーブを串に刺したヒルダ、うさぎと白いんげん豆のサラダ、本まぐろの自家製生ハムなど、時季によって変わるピンチョスを盛り合わせに。