ウィットが土壇場で同点打放ち打率首位浮上 今季7本目の三塁打で「20―20―20」のチャンス
◆米大リーグ ロイヤルズ10☓―9マリナーズ(7日・米ミズーリ州カンザスシティー=カウフマンスタジアム) 【動画】ウィット、執念のヘッドスライディングで三塁打! ロイヤルズのロバート・ウィット遊撃手が7日(日本時間8日)、本拠のマリナーズ戦に5打数3安打1打点で打率を3割2分3厘に上げ、この日欠場したヤンキースのソトを抜いてア・リーグ打率首位に浮上した。 1点を追う9回1死二塁から同点タイムリーを放って逆転サヨナラ劇を演出。三塁線を抜く打球で俊足を生かしヘッドスライディングで今季7本目の三塁打とした。 二塁打16本、本塁打を11本放っており、もし三塁打が20本を超えるようなら3長打すべて20本以上の「20―20―20」となる。この記録は2007年にタイガースのカーティス・グランダーソン、フィリーズのジミー・ロリンズ以来となるだけに注目したい。
報知新聞社