笑福亭鶴瓶「もう無理やと思いました」7年ぶりの怪盗グルー吹き替えにボヤきっぱなし
笑福亭鶴瓶(72)片岡愛之助(52)山田杏奈(23)らが10日、都内で、映画「怪盗グルーのミニオン超変身」(クリス・ルノー監督、7月19日公開)の日本語吹き替え版キャストの会見に出席した。 7年ぶりのシリーズに、主人公グルー役の鶴瓶は「大変でした。長いことかかりました。あんな小さい箱の中に入れられて…。もう無理やと思いました。あんな顔に感情乗せられへん」と、アフレコを振り返った。 さらに鶴瓶は「グルーがあるって聞いた時、幼稚園の子みたいに『いやや、いやや』って言いました」「グルーは好きやねんけども、小さい中に何時間も閉じ込められるのが嫌や」などとボヤっきっぱなしだった。愛之助に「なんてこと言うんですか! 今日そういう会見じゃないんですよ」と言われると、鶴瓶はようやく「やり終えたら楽しかった」。 グルーの高校の同級生を演じた愛之助が「鶴瓶さんの高校の同級生? と驚きましたけど、足を引っ張らないように全力でつとめさせていただきました」と話すと、鶴瓶は「すごいやん、楽しそうにテンション高くやってたやん」と絶賛した。 声優初挑戦の山田は「すごく緊張してたんですけど、皆さんとこうやって同じステージに立てて、怪盗グルーシリーズの一員になれたんだなと思ってすごくうれしいです」と話した。 鶴瓶は、親子を演じた児玉すみれから、もうすぐ父の日ということで花束を贈られた。ほか三木眞一郎、小林ゆうが出席した。