八代市では１２日、八代広域消防本部山岳救助隊と県の防災消防航空隊の合同訓練が行われました。 訓練には、約３０人が参加。龍峰山（りゅうほうざん）を一人で登っていた人から「疲れて動けなくなって、位置も分からない」と消防に通報があったという想定で行われました。 球磨川河川敷に設けられた合流ポイントで山岳救助隊の隊員が防災ヘリに乗り込んで現場に急行。ヘリから降下し、地上で捜索していた隊員と連携して救助活動を行いました。 八代広域消防本部は「１人ではなく、できるだけ複数人で登山をしてもらうとともに、日が暮れるのも早くなるので、装備を整え、無理のない登山計画を立ててほしい」としています。