EXILE AKIRA&MIYAVI、中国の番組『Call Me By Fire』にて“滚烫家族”を日本人初受賞 それぞれ3冠獲得
EXILE AKIRAとMIYAVIが、中国の番組『Call Me By Fire』新シーズンにて、パフォーマンス優秀者に与えられる“滚烫家族”(ゴゥワンタンジャーズ/ホットなファミリー)の称号を日本人として初めて獲得。さらに、それぞれ3冠を受賞した。 【写真】『Call Me By Fire』斗牛の様子 動画配信サービス『Mango TV』の同番組。4回目のシーズンを迎える今回は、AKIRAやMIYAVIを含むアジアの各界を代表するスターが集結し、1つのソロステージと1つのペアステージ、さらに5つのグループステージでのバトルが繰り広げられた。そして、日本時間10月25日に配信された最終のエピソード12では、ファイナルとして2つのグループステージに臨んだ。 1つ目のステージはAKIRAとMIYAVIは共に同じチームにてパフォーマンス。「斗牛(ドーニョー)」という課題曲で、「その瞬間、その闘士も、牛も、両方とも戦士であり、二つの生命は平等である。善へ向かうことこそが人類の最後の誇りであり、勝利の鍵である」という難解なテーマを表現。スタジオには大規模な闘牛場のセットが組まれ、壮大かつ圧倒的な世界観の中、MIYAVIはコンテンポラリーのパフォーマンスを、AKIRAは中国語によるRAPを披露した。 そして2つ目のステージでは、チームリーダーである李克勤(リー・カンチー)の代表曲「紅日(ホンズー)」を、AKIRA含めたメンバー全員で合唱。その日来場していたオーディエンス全員も一緒に、会場全体で歌った。 一方MIYAVIは、2006年にリリースされた中国では有名な楽曲「盛夏光年」を披露。これまで『Call Me By Fire』の中ではあえてギターを弾かず、ダンスなど様々な表現形式に挑戦していたが、番組の最後となる同ステージで、ロックギタリストとしての原点に立ち返り、エレキギターを手に取った。 最後は、全22名のアーティストによる番組のエンディングテーマ「送你一朵小红花(ソンニイドゥシャオホンファ)」の歌唱により会場が一つになった。 全てのチームがステージパフォーマンスを終えると、来場したオーディエンスによる最終投票が実施され、その結果、MIYAVIとAKIRAの2人は、日本人として番組史上初めて、上位17名のパフォーマンス優秀者に与えられる“滚烫家族”の称号を獲得した。 さらにAKIRAは所属するチームが総合優勝し、また第2ステージで中国の伝統芸“京劇”に挑戦した「兰亭序(ランティンシュウ)」で『2024年度ホットステージパフォーマンス部門』の賞も獲得。MIYAVIも『2024年度ホットステージダンス部門』と、今シーズンの出演者の中で一番weiboでホットワードとして話題になった人へ授与される『2024年Weibo披荆斩棘(ピージンジャンジー)HOT Power賞」を受賞。また、個人総合ランキングでも5位に食い込み、2人揃って3冠受賞となった。 受賞式でAKIRAは「滚烫家族に選ばれて、とても嬉しく思うと同時に、皆様がいなかったら今の僕はいません。すべてのキャスト、スタッフ、そして応援してくださった視聴者の皆様に心から感謝を申し上げます。人生は挑戦の連続。これからも披荆斩棘(荊棘の道を切り拓く)し頑張ります」とスピーチ。 MIYAVIは「今日でこの番組は終わりですが、僕たちにとってはまた新たなはじまりでもあります。ここにいる誰もがまた新しい未来に向かっていく。この夏、みんなと共に過ごしてできた絆、関係をずっと大事にしていきたい。僕たちは、この道のりをみんなで一緒に乗り越えて、共に強くなった。僕たちはこの披荆斩棘(苦難の道)を歩ききりました」と戦いを締めくくった。
リアルサウンド編集部