共産県議、免許失効中に人身事故 長野、辞職へ
共産党の高村京子長野県議(69)=同県上田市=は25日、記者会見し、運転免許の失効中に車を運転し、人身事故を起こしたと明らかにした。高村氏は「公人として許されることではなく、議員になる資格はない」と述べ、近く議員辞職する意向を示した。 高村氏や県警によると、24日午前11時45分ごろ、千曲市上徳間の信号機のない市道で、横断歩道を渡っていた同市のパート従業員の女性(21)をはねた。女性は骨盤を折る重傷。 高村氏は「雪が降り、人がいると認識していなかった」と釈明した。車には同僚議員が乗っていた。 運転免許証は昨年3月に失効しており、事故後に警察官に指摘され、気が付いたという。