ソフトバンク秋季キャンプを韓国KOBのNCダイノスが視察「環境がすごくいい。選手が早く成長できる」
◆ソフトバンク秋季キャンプ(7日、筑後) 韓国KBO球団・NCダイノスのコーチらが、10月31日から8日間のソフトバンク秋季キャンプの視察を終えた。ソフトバンク独自の練習メニューや選手の指導方法を習得することが目的。ソン・ヨンソク2軍守備コーチ(37)、クォン・ジョンウン3軍打撃・バッテリーコーチ(31)、ジョン・イルウトレーニングコーチ(37)に話を聞いた。(敬称略) ■元タレント夫人と腕組みハニカミ2ショット【和田毅秘蔵写真】 ―視察を終えての印象は。 ソン「トレーニングのドリルメニューは韓国より詳細だった。また、ここはコーチが多くいるので、選手が早く成長できる、環境がすごくいいと思った」 クォン「球団のシステムがちゃんと作られているのが印象的だった」 ジョン「ソフトバンクは特に選手のパワーとスピード強化に集中してトレーニングさせているのが印象に残っている。リハビリでもいろんな方が働いているので、けがの防止やいいパフォーマンスできるようサポートができていた」 ―印象に残った選手は。 ソン「イノウエ(井上朋也)。楽しい。面白い。8日間と短い期間だったけど、毎日、笑顔で声をかけくれた」 クォン「ワタナベリク(渡邉陸)。打撃も守備も成長できる可能性が高い選手だと思った。練習する姿も元気を出して積極的にやっていた」 ―韓国でどう生かしていくのか。 ジョン「日本の選手は柔軟性があるという印象があった。それだけでなく(視察して)パワーアップと筋肉量を増やすトレーニングにも力を入れているのが分かった。なので、ソフトバンクで実践しているメニューを取り入れてみる」 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社